患者とのコミュニケーション

看護師も人間ですので、患者とうまくコミュニケーションが取れないというケースはよくあります。うまく治療ができなかったりひどい場合には、処置ミスなどの問題になってしまうこともあるため注意が必要です。特にコミュニケーションがうまくいかないケースとしては、意外にも方言が原因ということもあります。同じ都道府県出身者であっても、それが山の方なのか、海の方なのか、などで少し言葉の使い方が違うこともあるのです。そのような場合に勘違いなどが起こり、受付や処置などで、コミュニケーションミスも起こってしまうのです。

そんな問題を引き起こさないためにも、きちんと方言について調べたり、普段からきちんと向き合ってコミュニケーションをとることを心がけます。適当に相槌を打つのは信頼関係を損ねます。そのため、小刻みにうなずくのではなく相手の話に合わせてしっかり頷いたり、話に合わせて短い言葉でも良いため相槌を打ちます。アイコンタクトも患者に対して真剣な姿勢を示すことにもなり、相手の話している内容をおうむ返しするのもきちんと話を聞いているという姿勢につながります。しゃがみこんだり、座ったりするなど視線を合わせることもポイントです。

また、患者の様子にあった声のトーンにも気をつけます。高めにはっきり明るく明快に喋ったり、理解を求めるときには声を抑えてゆっくりとした口調にするなどが良いとされています。自分でしっかりコミュニケーションを取ろうとする姿勢は重要ですが、自分では対処しきれない場合には上司や先輩などに相談することも大切です。